こんにちは
元帰国子女、元留学生、元駐在員、ついに駐妻のLamaです。今は中国で二人の子供を育てています。
日本で報道される中国関連のニュースのうち、半分以上はネガティブな情報。中でも食品の汚染はセンセーショナルに報道されてきました。
食品の問題は当然中国人にも関心が高く、私のまわりの中国人ママは100%赤ちゃんのミルクから海外製のものを買っていました。
そして本当に神経質になれば、外食などとてもできるものではありません。でも人口15億人、毎日食事をしているのです。
私はもちろん自宅で食べるものは安全なものを選びたいということを考えて日々暮らしています。でもローカルレストランでの外食も大好きです。ここで生きている以上、できることをやれる範囲で、というスタンスでいるのが一番気持ちが楽になるのではないでしょうか。
以前の記事で食材事情をあげたのは、多少の不安はあるものの、選択肢が増えた結果、徐々に納得のいく選択ができるようになってきたことをポジティブに考えているからです。
食品は選べる!
過去の中国と一番違うのは「安全な食材を食べたい」というニーズが出てきて、それにこたえるサービスや商品が買えるようになったということではないでしょうか。
極端な結論をいうと、今の中国はお金があれば何でも手に入ります!
有機野菜を売るお店も格段に増え、輸入食材もいたる所で目にするようになりました。身のまわりで見つからなかったときは、ネットでなんでも買えます。
私が前回駐在していたのはたった5年前ですが、それと比べて日本食材はかなりなんでも手に入るようになりました。経験を踏まえて引っ越し荷物に入れられる食材をたくさん入れてきたのに、結局こっちのスーパーに売ってた!ということが何度もあり、拍子抜けするほどでしたよ(^^;)
食材探しのノウハウ伝授
星の数ほどあるスーパー、ネットショップのすべてを試している暇はありません。とにかくまわりの人にどこで買い物しているかを聞いてみてください!
大手食品卸売会社のネットアプリ、野菜の宅配サービス、新鮮なローカル市場など、皆さん本当にいろんな情報を持っています。
おすすめするということは、その家族の舌で確かめられている、ということなので、信用度が高いです。個人的な経験則ですが、中国人よりもやはり日本人の方のおすすめしてくれる食材調達先は自分の舌に近いからか、「ヒット率」が多い気がします。
ちなみにレストラン情報についても、私はいろんな人に聞きまくっています。おいしいもの食べたいですから(^^)
割り切りが大切!
一番大事なのは、最後はどこかで割り切ること。気にしすぎるとキリがありません。
レストランやデリバリーの厨房はのぞけないし、そもそも産地まで見に行っているわけではないので、自分が買っているものですら本当に安全かなんて、つきつめると確認するすべがないのです。
できることを、できる範囲で。
あとは自分と家族の舌を信じましょう (^^)
では「いただきます!」
読んでいただきありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てれば嬉しいです(^^)