こんにちは
元帰国子女、元留学生、元駐在員、ついに駐妻のLamaです。
今は中国で2人の子供を育てています。
Lamaには5歳と3歳の娘がいます。
同じ親からこうも違うか、というくらい二人 別のベクトルを向いています。
姉はまじめにコツコツ 真面目さんタイプ。
妹はキャラで立ち回る 女は愛嬌とばかり要領よく世渡りできるタイプ。
全く違う種類の2人ですが、子供に「勉強をさせる」っていう点で実は共通するコツがあるのです。
「勉強」には早いんじゃない?というなかれ。
子供に「考えること」を体験をさせるという意味で行えば、楽しみながら子供の成長を感じることができます。
私は働いているとき、仕事と家事と2人の子供の食事・お風呂・トイレetc生活そのものを回すのが精いっぱいでした。
子供と遊ぶのは夜寝る前の本を読む時間と週末のひとときくらい、というような関わりで、毎日こちらはまともに睡眠時間も取れていないうえ一日の仕事+作業で子供と触れ合う唯一の時間が最もへとへとな時間帯(T_T)
いろいろ妊娠中には本で読みかじってみたものの、実際やってみると子供の勉強を見るなんて1日24時間のうちどこにそんな時間があるの!!?(キー!)…といった具合で、頭でっかちのまま実践が進んでいませんでした。
そんなLamaが夫の海外駐在に伴い仕事を辞めて以降、ようやく子供たちの知育グッズをいろいろとトライできるようになりました。
ただいま実践中なので、試行錯誤しながらですが、リアルな体験談🔥
これからもアップデートしていきます。
勉強好きな子供にする方法
いろいろな本を読んだり、コーチングを学んだり自ら実践する中で、私が今のところたどり着いている方法3つ↓です。
強要しない!!
実はLama自身、親から「勉強しなさい!」と言われたことは一度もありません。
幸い勉強は好きなほうで、無事現役で希望の大学に合格し、外国語も英語、中国語をマスターしました。
多分Lamaの親は意識してそうしていたというよりも、あまり子供の勉強に関心がなかったからだと思いますが(苦笑)
ちょっと想像してみてください。ある日の夕方旦那さんから
早く晩御飯の支度してくれよ!
ちゃんとおいしく作るんだぞ!
分かったら早くやれよ!
と言われたらどうですか?
今から夕飯の準備をしようと思っていたとしても、絶対やる気がなくなりますよね。
言い方がまず問題。
人に何かをしてもらうためには他人同士だと気を使うのに、なぜか子供には言いたい放題。
これはいけません。
子供は興味関心があることは言わなくても、そして止めてもやります。
勉強をまずは「興味・関心のあること」に変えてしまえばよいのです。
ではどうやって?
もちろん方法があるのです!
「遊びと勉強の境界線を作らない!」
「興味関心のあること」は子供たちにとっては「遊び」です。
この「遊び」という言葉を工夫して使うことから始めましょう。
自分が本を読んだり、調べ物をしようというときに
と言ってみる。
勉強=楽しいことという刷り込みが大事です。
刷り込みというのは人が繰り返しそのようにしているからそういうものだと思い込むのです。
パパ、ママの刷り込み効果は絶大です。
ママが楽しそうに「お勉強」しているなら、私もなんだかやってみたい♪と思わせたらしめたもの(^^)
お勉強は決して机に向かって難しい顔をしてやるものではなく、新しいことに触れること、好きなことをより深く調べること、得意なことを練習してさらに上手になることということが本質だと私は理解しています。
間違っても「遊んでないで勉強しなさい!」という遊びを勉強の反対語にしないでくださいね。
遊ぶように勉強するのは自分の中で実践してきたことだったのですが、坂本七郎先生という家庭学習講師の方の本にこの考え方を見つけた時は、目からうろこが落ちました。
こちらの本是非お勧めします。
達成感を奪わない!
勉強を横で見てるとついつい口を出したくなります。
「違う」、「そうじゃない」なんていうネガティブな言葉をかける。
「こうやるのよ」とか、ヒントを与えたり、答えを教えてしまったりはNGです!
一言何か言いたくなったら、そこはぐぐっと飲み込んでください!
深呼吸1回。
すーはー。
Lamaは気になるときはもはや見ないようにしています(笑)
子供のテスト、受験の時ママは横に座って答えを教えてあげられません。
ましてや大人になって直面する数々の「答えのない問題」の数々に正面から向き合う姿勢は小さいうちから養うべきです。
Lamaの娘たちも沢山考えた後答えが分かった瞬間、なによりもうれしそうな顔をしています。
すらすら解けている問題をやっているときよりもずっといい気分になれるのです。
まさに自分がやり遂げたという「達成感」ですよね。
ヒントを出したり、答えを教えてしまうのはこの気持ちを味合わせてあげていないということです。
もちろん、Lama娘たちも答え教えてーとか、わかんない、もうヤダ!ということをぶつぶついうときもあります。
そういう時は、じゃ、他の問題を先にやろう、とあっさり別のことに頭を切り替えるのが効果的です。
そういうと、「じゃあもうちょっと考える…」ということもあるので、その時は少し時間をあげてください。
ヒントは考えて数日考えたあとならあげてもいいかな。
子供の好きなパズル ベスト3
日本地図パズル
公文式から出ています。
地方別に色分けされたカラフルなプラスチックで、手でつかめるような形をしていて視覚・触覚に訴えてくるので、47都道府県を覚えるのが非常に速いです。
娘1号が3歳くらいの時からやっていますが、形を見ただけで何県かすぐに分かります。
都道府県は実家の話題や旅行、食べ物の産地などで話題にしやすいので、話の中で使えると、子供との会話レベルが一気に上がるのでおススメです。
賢人パズル
7つのピースを使って立方体を作るパズルです。
対象年齢は3歳からになってはいるものの、見た目が少し難しいかなと最初は思いましたが、積み木の要領で子供も意外とはまりました。
さすがに2歳あたりには難しめですが、途中まで組み立て方が図解で描いてあるので、4歳は自分で遊べます。
娘1号は2か月ほどで56問ある問題集を終えました。ブロックはかなりしっかりしているので、子供でも扱いやすく作っては壊すのも楽しそうです。
森のどうぶつパズル
かわいい絵柄のパズルです。
上記賢人パズルがややかさばるのに対して、こちらは平面パズルなので、飛行機の機内など移動のお供に活躍しました。
パズルのピースにそれぞれ可愛い動物の絵がついているので、2歳児にも分かりやすく、楽しく遊べます。
問題集が100問あって、娘1号は今半分くらい、娘2号は20問ほど進んでいます。
パズルのピースは裏返しでも使えるので使い方の工夫が楽しめます。
次回は最近はまっているゲームについてご紹介しますね。
読んでいただきありがとうございます。