以前よりは「コーチング」という言葉が普及してきているものの、実際に受けたことがある、という方はまだ少数派なのではないでしょうか。
ということで、コーチングって興味あるけど、一体どんなことをするんだろう?という疑問に対して、プロコーチが解説します!
どんな時にコーチングを受けると効果的なのかや、どんなふうに変わるのか、など私自身が初めてクライアントとしてコーチングを受けた時の話や、自分が関わったクライアントさんの感想などを踏まえて、コーチングで得られるものという観点でお話ししたいと思います。
コーチングを受けるタイミング
「コーチングを受けよう!」と思うきっかけは、何か解決したい課題を抱えているケースが多いです。
私も最初はそうでした。
初めての育児休暇中、大変だけど誰からも評価されず、自分で成長を感じることもなくこのままどうなるんだろう、そんな焦燥感を感じていた時コーチングを受けたことで私は大きく変わることができました。
一度心を病むまで落ちてしまうと大変です。
私のケースのように、その手前、つまり元気はあるけど課題がしんどいくらいのタイミングで前向きに自分の課題に向き合いたいということでコーチングを受けてみるというのはとてもいいと思います。
もちろん悩みではなく最初から自分には達成したい成果がある、というゴールを持っている場合もおすすめです。
通常コーチングは1回で効果を実感できるものではないので、最低3カ月間継続するというパターンで私はセッションを提供していますが、自分の抱えている最初の課題がクリアされると、次はさらにこんなことをしてみたい、という将来に向けたポジティブなチャレンジの伴走としてコーチングを継続依頼して下さる方がとても多いんですよ(^^)
心が平常な状態を0とすると、コーチングは少しマイナスの状態をプラスに持ち上げたり、プラスの状態をさらに上に引き上げるという作用があります。
一方、誰かに話を聞いてもらうという点ではカウンセリングもコーチングと似ているように見えるのですが、カウンセリングはマイナスの状態を0に近づけるという領域を担当しているので、コーチングとは性格が異なります。
対話の焦点もカウンセリングが「過去を癒す」方向に対して、コーチングは「未来の希望」のようなテーマを扱うことが多いので、多少重なる部分はありつつも、棲み分けがあるということについてはご理解いただけたでしょうか?
コーチングの効果とは?
では実際コーチングを受けてみるとどんなことが得られるのでしょうか?
私自身、コーチングを受けたことで課題に対して色々な角度で考えられるようになったり、目の前しか見えなかったのが少し先の未来まで視野が広がったり、私は「課題」と思っていたけど色々な捉え方ができるんだということが理解できました。
ただ、理解だけでは不十分。
当然課題を解決しようとすると、行動を起こす必要がありますが、日々の仕事や生活に追われて、なんだかんだ先送りしちゃいますよね。
そんなときコーチがいると自分が行動する後押しに意志の力だけではなく「次のセッション」という約束も加わります。
次のセッションまでの宿題としてやること宣言をすると良い意味でのプレッシャーになり行動が生まれやすくなります。
もちろん、スパルタ指導者ではないので、実際クライアントさんが行動できなくても、コーチは怒ったりしませんので安心してくださいね(^^)
ただ私のクライアントさんは、皆さん真面目なのか、次までにやっとかなきゃと思ってやりました!という方結構多いんですよ。
行動した分成果が出たりしますし、仮に上手くいかなかったり、行動を起こせなくても、そこから何らかの気づきが生まれるので一歩前進できますよね!
さらにコーチが傾聴することでたまっていることを聞いてもらえた、という癒しやストレス発散の時間にもなります。
友達や家族に話す場合、「それは違うよー!」と意見されたり、「私も○○で…」と別の話になったり、自分の話を聞いてもらえる時間と相手の時間とが半々になってしまうケースが多いのですが、コーチングの時間は100%あなただけのための時間!
これって本当に現代においては貴重な機会なんですよね。話してすっきりするというのは、それだけでもデトックス体験だと思います!
こんなふうにコーチングには直接的な課題解決以外の効果もあることもポイント!
よかったらぜひ実際にこちらから体験申し込みしてみてくださいね(^^)