こんにちは
元帰国子女、元留学生、元駐在員、ついに駐妻のLamaです。
今は中国で2人の子供を育てています。
改めまして、Lamaは実はとてもまじめな人です。
なので、我ながら子供と向き合っているとついムキになってしまうこともあります。
そんなLamaに旦那さんはいつもツッコミを入れてきます。
Lamaはわけわからないことを理由にわめいたりしているのは相手にしないよと子供たちに伝えていますが、ときに、この頑なな態度が逆効果になることも…
ということで、Lamaの旦那さんは不思議と子供がわめき散らしていると大体5分ほどでいつも事を収めているのでその驚きのテクニックをご紹介したいと思います。
・とにかく抱きしめる
ぎゅーっとします。
しばらく暴れますが、かまわずぎゅーっと。
その時、声のトーンは普段と同じまま、なぜ暴れているのか話を聞いてあげましょう。
それまでの言動に対して怒ったり反論したくなっても、まずはぐっとこらえて(;^ω^)
「そうだね」
「そう思ったんだね」
と、子供が感じている感情をそのまま受け入れてあげます。
小さい子供だと自分が感じている感情が何か言葉で表現できない場合があります。
この時コーチングスキルの一つですが、
「ぷんぷん鬼がここで怒っているんだね」、
「なんだかイライラするんだね」、
「悲しいんだね」、
と子供が訴えてきている感情に名前を付けてあげるのがおすすめです。
大人に対するコーチングもそうなのですが、「漠然とした不安」というもやもやを解きほぐしていくと、そこに何か真因になる事実や感情が見つかります。
名前を付ける=扱うことができるテーマに変わるのです。
そしてもちろん、子供が言葉を学ぶ体験にもなります。
ちなみに泣くことで気持ちが発散してすっきりする面があるので、しばらく泣きたいようにさせますが、ある程度すっきりしてきたら、「悲しい」という気持ちがぶり返さないように拭いてあげましょう。
・抱きしめて話を聞いてあげる
→行動に対する批判・非難NG!!
まず子供の感情に共感してあげよう
・説明できない感情には名前を付けてあげよう
・落ち着いてきたら…
抱きしめることで大分落ち着くと思います。
落ち着いてきたら半分こっちのものです!
とにかく笑わせる!
Lamaのご主人がよくやっているのは、それまでの子供の「こどもっぽく泣いて暴れているところのモノマネ」。
少し落ち着いたところで冷静になって自分のわけわからない姿に気づくらしく、笑っています。
ギャグを言ってみたり、ものボケしてみたり、「そういえば・・・」と次の楽しみな予定の話をふってみたり、いろいろその子に合う方法を試してみてください。
Lamaの家は上の子は自分のモノマネを笑うことが多くて、下の子は違う話をすると落ち着くことが多いです。
子供がニコっとしたら、ミッション終了!
お疲れさまでした。
そして、落ち着かせた後、最後に「行動」について改善をしてほしいと伝えてみましょう。
あの時物を投げたのは良くなかったよ、とか。
妹をたたいたらいけないよとか。
きっと「わかった」と言ってくれると思います。
今日のブログに書いてあること、いつも自分でできているわけではありません。
だから自分のためにも気持ちを込めて書いてみました。
子供を抱きしめてあげられるのも今のうちだけだと思って、Lamaも心穏やかに過ごそうと思います。
・気分を変えてあげるために笑わせよう!
・行動に対しての注意(フィードバック)は最後に!
読んでいただきありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てれば嬉しいです(^^)
Photo by Xavier Mouton Photographie , Marcela Rogante on Unsplash