コーチング

いい気分は作れる!TEDトークで学んだ力の出るポーズ

プロコーチがマインドを整えるために参考になる動画や本を紹介しています。

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今日は面白かったTED動画をご紹介します。

スピーカーはハーバードビジネススクールで教鞭をとる社会心理学者のエイミー・カディー先生。

非言語コミュニケーションの研究者です。

人って楽しいから笑うと思いがちですが、実は口角を上げて笑ったような顔を作ると気分が上がってくるというように身体で気分を作ることができることをご存知でしょうか?

動物は自分の存在を誇示するとき翼を広げたり、からだを膨らませて大きく見せたりします。

逆に自分より強いものの前では目立たないように身を固く縮ませます。

だから、人間も動物だった時の名残からか無意識的に取っているポーズでホルモンバランスに変化が現れるそうですよ。

しかもたった2分で!

パワーポーズという言葉で説明されていますが、こぶしを上げたり、手を広げたり、足を広げてみたりこんな動作を作ることで力がみなぎり、自信を持てるそうです。

え!あれじゃん!

と私は思ってしまいました。

この本はかなり昔に読んだ本だったけど、インパクトがあったので覚えていました。まさにパワーポーズですね!

人は誰もが失敗を恐れるもの。

チャンスが来ても「自分にはできない」「実力に相応しくない」など、特に女性は自分の実力を過小評価する傾向があると言います。

私は以前自分のコーチから、一流のコーチとはどんなコーチですか?という質問をされたことがあります。

○○の資格があって、経験豊富で、などいろいろ出てくるのですが、それって本当でしょうか?

自分が一流だ、と思っていれば、行動も変わるし、クライアントと向き合う姿勢も変わる。

どれだけ立派な資格を取ったところで、自分が一流だと思わない限り本物になれない、ということをその時学んだような気がします。

どんなに経験豊富な人でも自信なさそうに不安げな顔をしていたら、こっちまで不安になってしまいますよね。

実際に話している中見よりもその人の存在そのものが受け手の印象を決めるということもカディー先生は話していて、これはまさに、その人が自分のことをどれだけ信じられるかということなのではないかと思います。

カディー先生の”Fake it till you make it”(出来るフリしてやってみるとできてしまう)というメッセージは臆せず打席に立つ勇気を与えてくれますね。

体が気分を作るというのはまさに逆転の発想!

パワーポーズ2分と打席数を増やすことを習慣化してみませんか?

気づいたら遠いところまで行けるはずです。

Fake it till you become it!

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