私は自分のメルマガの最後にいつも「❤️Be a giver❤️」(=giverになろう)という文章をつけて、メルマガをいいなと思ったらお友達に紹介してくださいということをお願いさせていただいています。
giverって何?というお話を今日は少しお話しさせてください。
世の中にいる3タイプの人間
ペンシルベニア大学で教鞭をとる心理学者のアダム・グラント教授によると世の中には以下3つのタイプの人がいるそうです。
- Giver (=与える人)
- Taker (=奪う人)
- Matcher(=ギブアンドテイクする人)
この中で一番成功するのは誰だと思いますか?
答えはGiverなんだそうですよ!
この人あざといよなー…(-“”-)って人はいますよね。
でもテイクばかりしている人は最初は伸びるのですが、どんどん人が離れていくのでいずれ失速するそうです。
面白いことに一番成功できないのも実はGiverだそうです。
時間やエネルギーをどんどん人のために使ってしまい、自分ために力を残せていない場合は、当たり前ですが不幸になります。
不幸なGiverにならないためには、自分が使えるエネルギーの余力を残して誰かのためにしてあげること。
そしてもし相手がTakerだった時はMatcherという、相手に合わせて対応を変えるタイプに変わることが大切だそうです。
以上の話はこちらの動画を参考にしていますので、ご興味ある方はこちらもご覧くださいね。
では、次にどのような方法で軽やかにgiveできるかについて解説していきます。
Giverであるべきという視点については新しいキャリア論で話題になった『ライフピボット』の著者である黒田悠介さんも同様の指摘をされています。
Takerにいいように搾取される可哀そうなgiverではなく、いいGiver具合というのは自分がちょっとメールすれば連絡できる人を誰かに紹介するだけでものすごく感謝される、というように相手にとって大変なことを、自分が難なくできてしまうことや得意分野でGiveするということ。
まさに強みを大切にするクリフトンストレングス®(旧名称:ストレングスファインダー®)の発想と似てますね!
※本ページで紹介しているストレングスファインダー®やクリフトンストレングス®及び34の各資質名はGallup, Inc.の登録商標です。
自分にとっても大変なことをしてまで相手に与えるのでは不幸なGiverになってしまいます。
例えば上述の黒田さんの例のようにメールで紹介なら5分でできますよね。
相手には感謝されるし、自分も余力があるから、より多くの人にGiveもできるし、巡り巡って今度は助けてもらえるかもというおまけつき💛
最初から何かを返してもらうことを期待するのはMatcher的発想ですが、黒田さんは50年後に恩返ししてもらえるかもねくらいのスパンで考えているそうです(笑)
ということで、軽やかなGiverになれる秘訣をお話ししました。
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今日の質問
最近あなたが『軽やかなGIVER』になれたのはどんな時ですか?