コーチング

マスターズ優勝の影にコーチ!コーチングで松山選手は何を変えたの?

2021年4月、日本人として初のメジャー制覇を遂げた松山英樹選手。

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私はゴルフをしないのですが、そんな私でも知っている大きな大会で本当に快挙でしたよね!

スポーツで日本の若者が活躍しているのは、同じ時代を生きる日本人として本当に嬉しい気持ちになります。

色々と調べていて知ったのですが、松山選手はこの優勝を遂げる前の数年間、ずっと勝てない時期が続いていたそうです。

彼自身とても練習熱心なだけでなく、ビデオを活用してマニアと言われる程徹底的に自分のスウィングを研究し尽くしていたと言います。

松山選手は自分の力でここまで勝ち上がってきた自負もあり、時々著名なコーチにアドバイスをもらっていたものの専属コーチをつけたのはマスターズ優勝の前の年からだったそうです。

確かに、自分ほどの実力を持った人間はいないと思えるほどの実績があり、自分のことを一番よく知っているのも自分、となると、他の人の協力を得ようという発想になかなか至らないのも不思議ではありません。

松山選手のマスターズ優勝を支えたコーチは目澤さんという方で、まだ若いのですが、コーチとして最も大切にしていることは、自分が理想とするスイングに選手を当てはめず、しっかりと話を聞くという姿勢だそうです。

これまでストイックに自分の道を貫いてきた松山選手にとってまさにぴったりのパートナーだったんですね。

ツアー3日目のインタビューで、最近勝てなかった理由について、松山選手はこう語っています。

「いろんな問題はあったと思う。

自分ひとりで何がダメだとか、フィーリングだけでやっていた部分を自分が正しいと思いすぎていた。

今年からコーチをつけて、いまは客観的な目をもってもらいながら、正しい方向に進んでいると思っている。

話をじっくり聞いてもらい、的確なフィードバックをもらうことで技術も、メンタルも最高の状態で臨めたんでしょうね。

コーチは自分の鏡のようなものだと私は考えています。

自分はこうしてうまくやれたから、あなたもそうしなさいとか、あの人のスウィングが良いからアドバイスするものではないのが大きなポイント。

これまでの人生のことはあなた自身が一番よく分かっているはずですし、これからどうするかや、その環境でアクションを起こすのもあなた自身なんですよね。

一流選手の偉業達成の影にコーチがいたと聞いてますます嬉しくなっちゃいました(^^)

あなたの人生にもそんなコーチがいたらどうでしょうか?

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