コーチング

イノベーションから学ぶ人間関係に必要なこと

今に始まったことではありませんが、家にいる時間が長いのでたまりにたまった積読を読み進めています。

広告
スポンサーリンク

少し前に読んだのはこちらの本。

スマホやタブレットの画面の上で指先を広げたり狭めたりする「ピンチイン・ピンチアウト」というあの動作を「発明」した暦本純一さんのご著書です。

タイトルの通り、イノベーションは妄想から始まるという事例をご自身の発明や歴史を例に話が展開するのですがとてもワクワクして読めました。

暦本さんが発明したものの中で面白い!と思ったのが「笑わないと開かない冷蔵庫」

(出典:Sony CSL

2012年度のグッドデザイン賞ベスト100を受賞したそうですが、冷蔵庫のドアについているカメラが表情を認識して、笑顔だと簡単に開くけれど無表情だとかなり力を入れないと開かない(笑)という仕組みだそうです。

「人は楽しいから笑うのではなく、笑っているから幸せな気持ちになる」というのは心理学的に証明されています。

日常的に家事をしている人は、多分一日10回以上冷蔵庫の開け閉めをしていますよね。

しょっちゅう開ける冷蔵庫にそんな機能があったら自分の気持ちのバロメーターが鍛えられそうですよね。

笑顔を向けないと使えないものが家中にあふれたら…と妄想してみたものの、本来モノではない家族や一緒に過ごす人にこそ意識して笑顔を向けないといつか「開かなくなる」かも!?と、ちょっとドキッとしました。

人間が判断したり思考したり、言葉にしたりという意識的に行う行為と比較して、無意識的に感じたり脳内対話している分量は1:10000とも言われています。

まさに氷山の一角でしか、私たちは生きていませんが、感情や感覚を支配するのはこの普段沈黙している無意識の部分。

自分にかける言葉、感じている感情が少しでもポジティブになると、私たちの意識上のコトバや思考も連鎖的にポジティブに変わっていく気がしますよね!

ということで今日はいつもより笑顔多めで一日を過ごしてくださいね♪

広告
スポンサーリンク
ネイティブ講師のオンライン英会話EF Englishtown
こちらの記事もおすすめ