よくサイトに寄せられる質問をLamaの個人的見解とセットでFAQとしてまとめました。
Q1: 中国駐在が決まりました。中国語は日本である程度勉強していったほうが良いですか?
A. 日本での時間を満喫すべし。来てから学ぶほうが身に付きます。
突然の中国駐在辞令!
えー!中国語しゃべれないよ!勉強しなきゃ!というのはちょっとまって✋
もちろん中国語の素養があったほうが良いに越したことはないのですが、結局駐在が決まってから始める「付け焼刃」が役に立つ場面は少ないと思います。
中国語の教科書は学生やビジネスマン向けにできているか、観光地で話したい人向けの内容が多いので、日々の生活でめったに遭遇しないシチュエーションの会話(例:中国語の先生宅で外国人の生徒が餃子作りに挑戦するとか)のオンパレードです。
海外への引っ越し準備で忙しい中、レッスンを受けるのは得策ではないと思います。
Lamaは、中国語のレッスンを急いで詰め込むよりも、しばらく会えなくなる親戚や友達と会ったり、家族で日本を旅行したり、引っ越しに向けて断捨離したりするほうが有意義だと思います。
ただし!
実際中国に引っ越した後はなるべく早く(やる気のあるうちに)レッスンを受けたほうが良いと思います。
極論すると中国語が一切喋れなくても、このご時世、ネットで買い物できるし、翻訳ソフトなどもあるのでなんとかなります。
とはいえ、とっさの反応が中国語でできると格段に生活がしやすくなるのも事実。
「上の階から水が漏れてきた!」とマンションの管理会社に言いたい!とか、ニセモノ市場で値切りたいとか、目の前にある野菜や果物を買うときに何と言ったらいいかなど、例文は山ほどあり、毎日が実践講座です。
それぞれの住まいや生活パターンによって必要になる単語やフレーズは違うので、その都度自分の役に立つことを覚えればいいと思います。
半年経つ頃には自分の生活で必要な最低限の中国語は身に付きます👍
Q2: 中国では英語は通じますか?
A. ほぼ通じません。
日本だったら、八百屋のおじさんでもワン、ツー、スリーくらい通じますが、中国はそれも通じないと思ったほうが良いです。
英語が通じるのは外国人がよく行くカフェやバー、ホテルなどです。
関連記事→【住んでる人が教える】中国駐在だけど英語は勉強するべき?
Q3. 日本から持っていってよかったものを教えてください。
A. 個人的には調理家電(変圧必要です)。でもいざとなればネットでなんでも手に入ります。
Lamaが駐在していた10年近く前は、まだ中国のネットショッピングはスタートしたばかりで、単身赴任の身分のくせにかなりの箱数で日本からありとあらゆるものを持ち込みましたが、時代は変わりました。
現地に進出している日本企業の商品も手に入りやすいですし、日本から直接入ってくる商品も増えています。
どうしても日本製が安心できるという方もいるので、持ってくるべきものの境目は人それぞれでしょう。
敢えてLama自身が持ってきてよかったなと思うのはズバリ「調理家電」です。
炊飯器は皆さんご存知の通り日本に旅行に来た中国人が喜んで買っていきますが、日本の炊飯器の方がおいしくお米が炊けると思います。
私はそのほかにパン焼き機とホットプレートも持っていきました。
本当は電子レンジも持っていきたかったのですが、引っ越し前日に運命のように壊れてしまい叶いませんでした(T_T)
結局中国に来てからマンションに備え付けのオーブンレンジでは満足できず、某日系P社製のものを買いましたが、ここに思わぬトラップ!
自動調理メニューが「現地化」されていて見慣れないメニューだらけ!お料理スキルに乏しいLamaには応用きかず難易度高い…
「グラタン」とかの自動メニューが欲しかったー 😕
もちろん電圧が違うので変圧器をお忘れなく!
熱を発する家電は電圧を間違うと一発でお釈迦になりますヨ…(経験者談)
Q4: 北京でおすすめの学校を教えてください
ごめんなさい。
特定の学校をおすすめすることも、無責任な噂の流布はにつながる情報提供もできません。
各家庭で教育方針も、年齢によって目指すところも違います。
子供のキャラクターも千差万別。
運動が好きな子、勉強が好きな子、自由に遊びたい子、少人数の方が安心できる子、子供本人にとってベストの学校をご自身で実際に見学して見極められることをおすすめします。
また、質問をお寄せいただいたら順次記事にしたり、FAQとして掲載していきます(^^)