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エンゲージメントを測る12の質問

「エンゲージメント」という言葉をご存知でしょうか?

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ビジネスの現場で使われる「エンゲージメント」は「ワークエンゲージメント」ともよばれ、「仕事から活力を得て生き生きとしている」(活力)、「仕事に誇りとやりがいを感じている」(熱意)、「仕事に熱心に取り組んでいる」(没頭)の3つが揃った状態と定義されています。(出典:厚生労働省

エンゲージメントが高い組織は、所属する人が幸せで、成果も高いということで注目されていますが、ここに挙げられている定義はどれも気持ちや状態を表すもので測定するのが難しそうですが、ギャラップ社はQ12®という12の質問と関連データ解析を通じてそれを可能にしています。

エンゲージメントを勉強中の私も興味津々なので、このQ12®の仕組みについてギャラップのこちらの本から学んだ内容をもとに整理してみました。

エンゲージメントとは

「エンゲージメント」という言葉は、”engagement ring(=婚約指輪)”のように、本来は「約束」に近い意味を持つ言葉です。

組織へのエンゲージメントという観点では上記のほかに情熱、帰属意識、共感などの言葉で表される場合もあります。

エンゲージメントの高い組織は高い成果を出すことができる!ということで、近年多くの企業がエンゲージメントを高めるための施策に取り組んでいるのはご承知の通り。

色々な会社が、エンゲージメントの測定ツールを開発していますが、クリフトンストレングス®(旧名称:ストレングスファインダー®)で有名なギャラップ社が開発したQ12®は、たった12個の質問を通じて組織のエンゲージメントの高さを測ることができるというもの。

※本ページで紹介しているQ12®、ストレングスファインダー®やクリフトンストレングス®及び34の各資質名はGallup, Inc.の登録商標です。

質問自体は公開されているので誰でも知ることができます。

では具体的にどんな質問か見に行ってみましょう!

たった12個の質問が組織を変える

ギャラップ社がエンゲージメント測定に使う12の質問は以下の通りです。

<組織を変える12の質問>

  1. 自分が何を期待されているのかを知っている
  2. うまくいくために必要な材料や道具を与えられている
  3. 最も得意なことをする機会を毎日与えられている
  4. この1週間のうちに、よい活躍をしたと認められたり、褒められたりした
  5. 誰かが自分を一人の人間と指摘にかけてくれている
  6. 誰かが自分の成長を促してくれる
  7. 自分の意見が尊重されているようだ
  8. 使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせてくれる
  9. メンバーが真剣に質の高い仕事をしようとしている
  10. チームに親友がいる
  11. この6か月のうちに、誰かが自分の進歩について話してくれた
  12. この1年のうちに、そのことについて学び、成長する機会があった
    (出典:ザ・マネジャー 人の力を最大化する組織をつくる ボスからコーチへ

私がこれらの質問を見た時、最初に思い浮かんだのはスポーツチームのこと。

学生時代何かスポーツをされていましたか?

何にも優先して練習したとか部活やスポーツに注いだエネルギーってすごいものがありますよね。

私はスポーツが苦手でそんな人たちを横目に、すごいなー、いいなーと思っていたほうなので、経験者ではなくあくまでもイメージなのですが、スポーツに打ち込んでいる人たちって、本当に没頭していて、自分の好きなスポーツでよい成果を出したいという精神状態を作れていると思うのです。

もちろんメダルとか達成感とか、勝つことで得られる快感もあるはずですが、きっとそれがなくても、「本当にその競技が好きだから」厳しい練習にも耐えて試練を乗り越えたことに誇りを感じるのではないでしょうか。

例えばオリンピック選手たちにこの質問をしたら、きっと期待されている成果が明確にあって、そこに向かってチームメイトと高めあい、恵まれた練習環境や周りのサポートに対して高いエンゲージメントを感じていると答えそうですよね。

このひたむきさ、困難があっても成果を出すために力を尽くして乗り越えようとする前向きな個人が集まるチームこそがエンゲージメントの高い組織だと理解しました。

どんな組織にも応用できる

最初にワークエンゲージメントの事例を出しましたが、エンゲージメントは会社組織に限らず、2人以上であれば親子という小さな単位でも関係性を高め、それぞれの成果の質を上げることに応用可能だと言われます。

実際私は娘たちにこの考えで接することを意識しています。

私の場合Q4にある『活躍を認められたり褒められる』という項目を意識しています。

また、12の質問を比較して軽重はないそうです。

その相手、チームが元気になる、それぞれにとって大切な項目を重視する方がよいそうですよ。

ただ、注意したいのは使い方。

ギャラップ社はボランティアでこの「虎の子」ともいえる12の質問を公開しているわけではありません。

単純に各質問や組織ごとの平均点を出して利用できるものではなく、ギャラップ社が持つデータベースを使った解析を用いて使わないと意味がないそうですのでご注意ください。

今日の質問

あなたの所属したことのあるエンゲージメントの高い組織ではどんなことが行われていましたか?

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